Vol.7 『2006年はトリノオリンピック!』
Ciao! リヴィオ・ヴォゲラです。皆さんはどんなお正月を迎えましたか?ヴォゲラ家では宿泊のお客様のために「聖シルベストロ・ディナー」を催しました。「チェノーネ」とも呼ばれるもので、豪華なディナーをお腹いっぱい食べ、その後みんなで屋外に出て花火をしたり、踊ったりして真夜中まで楽しみました。今年も皆さんにとって素敵な1年になるよう祈ります!

さて、2006年イタリア最大の話題といえば「トリノオリンピック」です! イタリア国内のテレビや新聞では、連日オリンピック関連の話題で賑わっています。この冬季オリンピックはピエモンテ州内の会場で2月10日から26日まで開催されますが、今のところトリノ市内でも大きな混乱やトラブルは起きていないとのこと。トリネーゼ(トリノ市民)もピエモンテーゼ(ピエモンテ州民)も、オリンピック開会の瞬間を静かに待っているようです。ちなみに僕の住むネイヴェ村はトリノから東方向に約70km程離れていることもあり、町内の様子も特に変化はありません。残念ながら我が家のアグリツゥーリズモ予約状況にも、今のところ目立った「影響」は見受けられませんね(涙)。「オリンピック景気」なんていうのはあまり期待しないほうがいいんでしょうか。日本の皆さん、もしオリンピックでトリノまで来るなら、ついでに我が家まで立ち寄って下さいね〜!
そんなわけで新年が明けても僕の周辺は平穏そのものなのですが、オリンピック関係者は寝る暇もないくらい大忙しなのだそう。というのも、僕の従兄弟がオリンピックのオーガナイザーをやっていて、今まさに会場整備などの最終準備に明け暮れているのです。オリンピック会場はトリノ市内とフランス国境近い山岳地帯の2方面に分かれていて、トリノ市内には開会式などのセレモニーが行われるオリンピック・スタジアムやスケート競技が行われる会場があります。写真は去年の12月、従兄弟に連れられて見学したスピードスケートの競技会場で、リンゴットと呼ばれる見本市会場に建設されたスケートリンクです。ちょうどこの日は会場のこけら落しを兼ねた世界選手権が開催されていて、リレー戦ではイタリアチームが優勝しました! これはオリンピック本番でも期待大ですね〜!! 皆さんも日本チームと共にイタリアチームを是非応援して下さい。ちなみに僕はスキーが得意なので、スキー競技は欠かさずTV観戦する予定です(日本チームは強いのかな?)。
 
スキー競技が行われる山岳地帯の会場は、トリノから西に約70km以上離れた数ヶ所に点在しています。各会場は上質な雪がたっぷりと積もって準備万端とのこと。一方、我が家周辺では現在積雪はありません。12月に降った大雪もすっかり溶けてしまいました。同じピエモンテ州内でもこんなに気候が違うんですから驚きですよね。でも今冬は寒さが厳しく、この辺りでも頬を刺すような冷たい風が吹いています。外気はだいたい0℃以下で、夜にはマイナス7℃にまで下がります。ブドウの樹木達も今はただひたすら春が来るのを耐え忍んでいる…そんな感じです。オリンピック観戦に来る方、防寒にはくれぐれも万全の対策をして来て下さいね。

ではまた。Ciao!

©Ritz ITABASHI 2006
プロフィール
1月4日(土)のブドウ畑
快晴 午前10:30
気温:0℃ 湿度:57%
「2005年収穫のワインは上々の出来になりそうです」
バックナンバー
Vol.1 『はじめまして!ぶどう便りをお届けします』
Vol.2 『Buona Vacanza !(よい夏休みを!)』
Vol.3 『初公開!マンマの秘伝レシピ』
Vol.4 『ネイヴェ村は収穫真っ盛り!』
Vol.5 『新酒と栗の季節です!』
Vol.6 『世界最高品質の白トリュフ!』
Vol.7 『2006年はトリノオリンピック!』
Vol.8 『春のスタート・ダッシュ!』
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