さぁ、いよいよ実車レッスンの開始!この数ヶ月、学科の勉強ばかりでうんざりだったので、運転開始を楽しみに待っていた。運転レッスンは1人1回20〜30分。他の仲間と一緒に乗り込み、交代でレッスンを受けることになる。でも初回は誰も来なかったので私1人でレッスンだった。一番最初だし、他の人がいたら気持ちも焦るから1人で良かったと思う。
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| ここが初レッスンの駐車場。10年前、ここで運転して挫折したのが如実に思い出されました。でも今回はうまくいった! |
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初レッスンは10年前に主人に運転を教わったあのスタジアムの駐車場で行われた。駐車場といっても競技のない時は誰も来ないし、設備のないただの広い空間なので運転練習にはもってこいだ。しかし私の脳裏には10年前のレッスンの事が・・・・・・。その上初レッスンで急に恐くなって免許を諦めたシニョーラのことまで頭に浮かんできたので、さすがに緊張した。教官が車内の説明をするのも上の空で何も理解できなかったほどだ。
しかし、エンジンをかけてスタートしてみる段になって『!』。「この車は新しいからクラッチ操作だけで発進するよ。アクセル触らなくていいからね!」と教官が言うではないか。「じゃあ、アクセルを踏みながらクラッチを離していくなんて面倒な事しなくていいんですね!」と確認すると「もちろん!」と。なーんだ、それだったら簡単だ。10年前はアクセルとクラッチを左右の足で違う動作をしないといけないのがネックになってエンストばかりしていたのだ。それをしなくていいと聞いて、緊張が瞬時にほぐれ、急に楽しくなってきた!「うわー!ホントにクラッチだけで発進したー!すごーい!!」と感動しきりだったので教官に笑われたりもしたが、10年前は恐くて出来なかったカーブもすんなりクリアした。
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| 学科で一緒だった妊婦のマリア。以前からご主人に教わっていて運転はレッスン開始前から合格レベル。本当は仮免では行けないのに高速道路まで走ってしまったという運転大好き女性。妊婦なので歯医者に行けないから歯痛に悩みながらも運転はキッチリこなしていました。 |
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2日目は私を入れて計4人が一緒にレッスンを受けた。1週間早く始めた2人が先にやって、それが終わると彼女たちは帰る。新米の私と、私より2レッスン進んでいる女の子はその後にジックリレッスンだ。4人レッスンだと自分の時間は30分だけど計2時間。忙しい午前中にそれだけ時間がつぶれてしまうのは困ったが、人の運転を見るのも勉強になったし、何しろ皆でワイワイと楽しいお喋りしながら出来るので良かった。学科では授業を聞いているだけでお喋りは時間外だけだったが、実技ではレッスン中もお喋りができる!そんな楽しい雰囲気でレッスンが進んでいくのがいかにもナポリらしくて嬉しかった。
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| 彼女も学科が一緒だったエレナ。マリアとは違って彼女は今まで運転したことないという私と同レベル。身長が低いのでマイ・クッションを2枚持参してレッスンしてる元気いっぱいの女の子! |
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他の3人は路上を走ったが、私は2日目も駐車場。先が尖った靴をはいていってしまい教官に叱られながらもチャレンジしたが、やはり無理。途中から靴を脱いで運転することにして、ローからセカンドにチェンジすることだけを学んでその日は10分程度で終わり。本当は運転経験ナシの全くの初心者でも、2回目の最後には路上に・・・ということになってるらしいが、私は靴の選択を間違えてしまったので断念。3回目から路上にチャレンジ!ということになった。 |
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アキ・ダモーレ
主婦・グラフィックデザイナー
東京出身。1991年よりイタリア在住。ナポリをこよなく愛し、人口4万のナポリ郊外の町に、ナポレターノの夫とハーフの息子と共に暮らす。イタリア生活紹介サイト「io」はほぼ毎日更新!
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