![]() |
| 今年で7回目を迎える「イタリア映画祭」。今回は2005年以降に製作された新作12本が上映されます。また、「PRIMAVERA ITALIANA イタリアの春・2007」の一環として今年は会期を8日間に拡大、新作のほかにも劇場公開作品のプレミア上映や短編作品、サイレント作品の上映など、より多彩な作品を楽しめます。ゴールデンウィークの恒例イベント、イタリア映画を満喫できる8日間です。 | |
| 会期:2007年4月28日(土)〜5月5日(土・祝) 会場:有楽町朝日ホール 東京都千代田区有楽町2-5-1 マリオン11階 主催:イタリア映画祭実行委員会、イタリア文化会館、朝日新聞社、フィルミタリア 後援:イタリア大使館 協力:日本製粉株式会社 運営協力:ぴあ株式会社 宣伝協力:樂舎 字幕協力:アテネ・フランセ文化センター 【お問い合わせ】 ◆イタリア映画祭事務局 TEL:03-3265-1979(3月1日〜4月27日、平日のみ10:00〜18:00) ◆会場 TEL:03-5221-5991(会期中のみ) 詳しい情報や上映スケジュールは映画祭公式サイトでご確認ください。 http://www.asahi.com/event/it07/index.html |
|
|
|
不良少年たちの一味が成長してローマの裏社会を仕切るギャングとなり、次々と犯罪に手を染める…70〜90年代にかけてイタリアで実際に起こった事件を絡め、チンピラたちのはかない夢物語を描き出す。キム・ロッシ・スチュアート、ステファノ・アッコルシ、ジャスミン・トリンカなど豪華キャストにも注目。 |
|||
現在のミラノを舞台に、銀行家、娼婦、財務捜査官、モデル、年金生活者などさまざまな職業、階級の人々が織りなす人間模様を描く。お金が一番の価値を持つ現代社会に何とか抵抗しようと戦う人々の人間回復の物語。ヴァレリア・ゴリーノが女性財務捜査官を熱演。第1回ローマ映画祭コンペ出品。 |
|||
高利貸しの老人ジェレミアは、容姿も性格も酷いうえに吝嗇で計算高く、借り手の生活に否応なく立ち入る。しかし自分では、金に困った「家族の友人」として、善良で社会に貢献しているものと信じて疑わない。その彼に、しがない夫婦が美しい娘の結婚資金を借りたことから、物語はまったく予想外の方向へ向かう。 |
|||
キム・ロッシ・スチュアート初監督作品。11歳の少年トミーは父・姉と、家出した母の帰りを待つが、母は突然帰ったり、また消えたりとつかみどころがない。いらいらする父と気性の激しい母に挟まれ、成長期で多感なトミーは孤独と向き合う術を学んでいく。 |
|||
公私共に行き詰まったプロデューサー(シルヴィオ・オルランド)の元に、監督を志す新人(ジャスミン・トリンカ)が脚本を持ち込む。ベルルスコーニ首相を糾弾する内容のその映画を、ある勘違いから製作する羽目に陥るが、案の定問題が続発し…。ナンニ・モレッティが総選挙の行われた2006年に放ち、議論を巻き起こした渾身の一作。 |
|||
母親がホテルに解雇され怒った若者が、復讐のため支配人の浮気現場の証拠写真を手に入れたことを発端に、壮絶なバトルが始まる。共に『イタリア的、恋愛マニュアル』に出演したカルロ・ヴェルドーネとシルヴィオ・ムッチーノの対決振りが見もの。 |
|||
1814年、エルバ島に流されたナポレオンは島民たちに熱烈な歓迎を受ける。しかしそれを快く思わないマルティーノは、暗殺を企てた。ナポレオンの新解釈としてイタリアで話題を呼んだ小説『N』の映画化で、2人の男の間を揺れるエミリア男爵夫人をモニカ・ベルッチが演じる痛快な喜劇。 |
|||
「イタリア映画祭2003」で上映された『グラツィアの島』が鮮烈な印象を残したクリアレーゼ監督の第2作。20世紀初頭にシチリアのアグリジェントから移民船でアメリカに向かう一家族を中心に、その希望と絶望をタヴィアーニ兄弟の初期作品を思わせる幻想的タッチで描く。 |
|||
中東やアジアからの移民の多いローマのヴィットリオ広場の映画館「チネマ・アポロ」がつぶれた後、その再開運動の中で、その広場にふさわしい移民を中心にしたオーケストラを作ろうと思いついた者たちがいた。メンバー探しから練習、そして市の助成金を得て公演に至るまで2001年から2006年までの6年間カメラを回し続けたドキュメンタリー。 |
|||
昨年『夜よ、こんにちは』が日本でも劇場公開された、鬼才ベロッキオの最新作。娘が熱心なカトリック教徒と結婚したのをきっかけに、創作の危機を迎えた映画監督は逃げるようにシチリアへ。そこで出会った奇妙な貴族から、その娘の結婚式をフィルムに撮るよう依頼され…。現代における宗教の問題を追及するベロッキオならではの力作。 |
|||
鉄鋼工場のエンジニアであるヴィンチェンツォは、中国に輸出した部品に重大な欠陥を見つける。言葉も地理も分からないまま機械を探して中国を縦断する彼の目には、文化や生活の違いが次々と飛び込んで来る。名撮影監督ルカ・ビガッツィが丹念にとらえた現代中国の姿にも注目。 |
|||
ナチスのユダヤ人収容所から奇跡的に生還した作家プリモ・レーヴィが通った道を再びたどりながらヨーロッパを縦断するドキュメンタリー。昨年劇場公開された軽快な秀作『トリノ、24時からの恋人たち』のフェラーリオ監督のもうひとつの顔を見ることができる。 |
イタリア映画界で活躍する盲目の音響技師、ミルコ・メンカッチの子供時代を描いた実話に基づく感動作。不慮の事故で視力を失ってからの彼の人生を決定づけた「音」との出会いや映画への愛が、ジェノヴァの全寮制盲学校での生活や淡い初恋を交え、みずみずしく描かれる。 |
|||
イタリア人監督ステファノ・ヴィネルッソらの呼びかけで、エミール・クストリッツァ、ジョン・ウー、スパイク・リーなど世界の名匠7組が「子供」をテーマに作り上げた短編オムニバス。絶望的に思える状況のなかでも希望を見出し、大人が忘れかけた大事なものを持って、ひたむきにたくましく生きる7つの国の子供たちがあたたかいまなざしで描かれている。 |
|||
過去の映像と新しいインタビューを混ぜながら、今日に至るまで世界中の人に愛されてやまないマストロヤンニの限りない魅力に迫るドキュメンタリー。彼が電話魔で撮影の最中に電話ばかりしていたなどエピソードも満載。イタリア映画が偉大だった時代を追体験できる貴重なフィルム。 |
昨年、監督のマーチン・スコセッシが音頭を取って、トリノ映画博物館が復元したイタリア無声映画史の金字塔と言われる作品。紀元前3世紀のローマとカルタゴの戦争を描いた壮大な歴史叙事詩で、当時世界中でヒットし、アメリカのグリフィスなどに大きな影響を与えた。 |
![]() |