Buono Buono!!
  街にはクリスマスのイルミネーションが飾られ、いよいよフェスタの季節です。残念ながらまだイタリアでクリスマスを過ごしたことがありませんが、カナダで過ごしたクリスマスは、とてもアットホームなものでした。家族を大事にするイタリアでもきっと同じですね。私は特に信仰する宗教はありませんが、このフェスタの機会に異なる文化・宗教などについて考えてみたいと思います。理解し認めあうことが一番大切なことだと思います。それでは、Buon Natale e Buon Anno!  
文・写真:村松 溶子

Pollo all'Erbe con Agli 鶏手羽のハーブ風味ニンニク添え
日本ではクリスマスといえばローストチキン。でも少人数で丸焼きでは持て余してしまいます。そんなご家庭のために、手羽中や手羽先をつかったお料理をご紹介します。下ごしらえをしておいてオーブンに入れるだけ。のんびり過ごしたいクリスマスの夜に最適です。量を増やしたり1羽丸ごと焼けばパーティメニューにも。
■ 材料(2人分)
手羽中スペアリブ
(手羽先でも)
300g程度
ハーブ(タイム・ローズマリーなど) 各2〜3本
EXオリーブオイル 約小さじ2杯
自然塩 少々
黒胡椒(ひきたて) 少々
ニンニク(丸ごと) 1〜2個

■ 作り方
1: オーブンは250度に温めておく。
2: 手羽中スペアリブの両面に塩コショウ、オリーブオイルをすり込む。ドライドタイムの場合は、指先でもみ、同じくすり込む。
3: 天板にも薄くオリーブオイルをしき、手羽中を、皮を下にして並べ上にハーブ(それぞれ2〜3本)をのせる。ニンニク(一番外側の皮だけ向く)も空いているところに並べる。
4: 250度でまず6〜7分焼き、鳥の皮がこんがりきつね色になったらひっくり返し3〜4分焼く。
5: 皿に盛り、ローズマリー(分量外)を飾る。ニンニクは潰しながら鳥と一緒に。
  簡単付け合わせ:
 
オリーブオイルを中華鍋等に入れ、ローズマリーの小枝を一本入れ、熱し、そのオイルで乱切りにしたジャガイモを素揚げにする。揚がったら塩をふる。
ニンニクとアンチョビをそれぞれみじん切りにし混ぜ合わせスライスしたフランスパンにのせオーブンで2〜3分焼く。
好みのチーズに枝付き干しぶどうや洋梨を添える。
■ ワンポイント
1羽丸ごとの場合も同じ要領です(ただしその場合は足をタコ糸でしばってください)。鳥全体に塩コショウ、ドライドハーブをすり込み、焼くときにフレッシュハーブをのせます。焼き時間は片面20〜30分程度。
黒胡椒を(トンカチなので)荒く砕いて、たっぷりつけても美味しいです。
チーズには果物が良く合います。リンゴや柿もお試しください。
目で楽しむイタリア
  いつの頃からかワインのコルクを捨てられなくなりました。今では大きなカゴにいっぱい。そのコルクを使ってリースを作りました。市販のリースにコルクと木の実を金のワイヤで留めるだけ。クリスマスカードも手作りです。墨で「柊」と書き、金と銀で雪を降らせました。少しでも手作りのものがあるとぐっと気分が温まります。  
   
   
プロフィール
村松 溶子(むらまつ ようこ)
  毎年2週間ほどのバカンスをイタリア各地で過ごす。「食」へのこだわりは相当なもの。「Buono Buono」では、身近な食材で作れるシンプルなイタリア料理を中心に提案。

「グローバルに考えて
ローカルに生きる」
縁あって地球の日本に生まれ育ちました。だからこの国の伝統や文化を大切にしたい。縁あってイタリアと出会いました。だからイタリアのことも理解し身近に感じていたい。二つの国には食文化や手仕事にたくさんの共通点があるし精神的にわかりあえる部分も大きい。だからスローフード運動のようなものを通じて、一緒に少しでも世の中の軌道修正ができればと思っています。
 
   
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