| ローマ国際映画祭 |
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| 第3回ローマ国際映画祭最終日の10月31日、表彰式が行なわれた。観客賞(最優秀作品賞)には、'95年7月にスレブレニツァでセルビア軍が4日間で8千人のイスラム教徒を虐殺した事件を描いた「Resolution
819」(ジャコモ バッティアート監督)が、審査員特別賞には、アフガニスタン山中のケシ畑にヘリで墜落した白人とアフリカ系の2人の兵士の冒険をコミカルかつシュールに描いた「Opium
war」(セディク バルマク監督)が選ばれた。最優秀男優賞にはポーランド映画「With a Warm Heart」のBohdan Stupkaが、最優秀女優賞には「Galantuomini(紳士たちの意)」のドナテッラ
フィノッキアーロが選ばれた。ボンディ文化大臣がロンディ映画財団会長とアレマンノ ローマ市長を「映画祭の大成功は両氏の尽力による」と称え、華々しく幕を閉じた映画祭だが、「市民のための映画祭を右派市長が私物化している。自由な文化活動に政治が介入しすぎだ」との批判もある。審査員の人事など確かに課題は多いが、「重要なのは長期的視野に立った運営をし、ベネチアやトリノの映画祭と競合するのではなく、個々が独自性を打ち出して映画産業を拡大させること」とのロンディ会長の言葉に尽きるようだ。 |
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