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銃規制の必要性
現在イタリアで合法的に保有されている銃の数は1千万丁、500万人が自宅に少なくとも1丁の銃かピストルを持つ。最近、容易な入手を許す現行法の見直しが求められているが、その背景にあるのは銃を使った凶悪事件の発生だ。思い出されるのは2002年10月にピエモンテで、現役の医師アントネッロが元妻とその家族7名を銃殺、自らも命を絶った事件だ。自宅の庭に射撃練習場を作り、倉庫からはプロ使用の高性能銃器コレクションが発見された。銃規制の甘さを象徴するこの事件の後も、キエリやローマのグイドニアで同様の事件が起こった。SAP(国家警察官独立労組)のモンテボヴェ スポークスマンは、スポーツや狩猟目的の銃の保有条件を厳しくすることが緊急課題だと語る。現行法では、それ以外の目的で使用することが明らかな人物に対しても警察は許可証を発行せざるを得ない状況で、多発する銃犯罪を止めるには本当にスポーツに使用しているのかなどの調査が不可欠だという。「安全を守る任務を担うのは国家。自らの安全は自らが守るというアメリカ的な発想は我々の文化にはあてはまらない」とモンテボヴェ氏は強調した。
 

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川上 伴恵
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