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2008年はトリュフの当たり年
9月15日のトリュフ狩り解禁日を前に、「今年は当たり年」との声が業界関係者から聞こえてきた。アルバ市の国立トリュフ研究センターのマウロ カルボーネ部長によると、今年は降水量が多かったため十分な収穫量が見込めるという。当然、価格も下がるのではと思いきや、「その理屈はトリュフ業界では通じません。その日の需要と収穫量で価格が決まるため、毎日変動します。栽培するものではなく自生するものなので、時価になるのです」と部長。しかし多くの関係者は、特上品で100gあたり700〜750ユーロの値が付いた昨年度よりは安くなると予測する。2007年は降水量が少なく収穫量が減ったことが価格に影響した。それにしても決してリーズナブルとは言えないトリュフ。価格の裏にはトリュフ犬の存在がある。「犬を愛さない者は失敗する、と言われます。トリュフ狩り名人は愛犬家であり、辛抱強く犬を訓練する。すると犬も主人を喜ばせようと一生懸命に探すようになります」とカルボーネ部長は説明する。優秀なトリュフ犬の値段は1万ユーロ以上が相場だ。
 

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協力 田村 恭子
川上 伴恵
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