若手作家が文学賞に輝く  |
イタリア文学界最高の賞と言われる「ストレーガ賞(*)」の第62回目授賞式がローマで行われた。今年は、最終選考に残った5人の中から、パオロ ジョルダーノ(25歳)の「La
solitudine dei numeri primi(素数たちの孤独の意)」が選ばれた。作品内容は、孤独の中に生きる2人の子供たちの物語となっている。ジョルダーノ氏は、トリノ大学で物理学を専攻していた異色の小説家で、史上最年少の受賞となった。ストレーガ賞は、通常ベテラン作家が受賞しているが、今年はその伝統が破られたことになる。「La
solitudine dei numeri primi」は、受賞前に既に20万部を売り上げているが、今後も売り上げ部数は伸びそうだ。
(*)1947年2月16日に、作家のマリア ベッロンチと、俳優でリキュール「ストレーガ(魔女の意)」などの製造者でもあるグイド アルベルティが設立。イタリア人作家を対象に、5月1日から翌年4月30日までに出版された作品の中から選出される
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