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マウリツィオ・シャッラ監督 独占インタビュー
[2006/11/10 up]
10月31日(火)東京・九段下のイタリア文化会館で映画「クロイツェル・ソナタ Quale Amore」の特別上映会が行われました。この作品は10月21日から開催された東京国際映画祭に出品され、大きな反響を得たばかり。イタリアでも11月中旬より公開予定の最新作の上映とあり、会場は超満員。忙しいスケジュールの合間を縫って、来日していたマウリツィオ・シャッラ監督がLove Italyの独占インタビューに答えてくださいました。
Q.東京国際映画祭に参加してみていかがでしたか?
A.韓国に続いてアジアは2ヶ国目になるが、本当に準備が行き届いていた。レセプションや上映会の進行はもちろん、スタッフの方々の対応も的確だった。また今回は約2週間滞在できたので日本の映画関係者と友人になれたこと、日本食など文化の一部を体験できたことも良かった。

Q.海外で映画が評価されることについて
A.日本など、アジアの人々、つまり私にとって未知な文化圏の人々の反応というのは、予測が難しい。だが今回、日本での反響は想像していたよりずっと素晴らしかった。人間の感情、特に感傷的な部分というものは国際的に共通なものだと確信した。
Q.トルストイの小説を原作に選んだ理由は?
A.人間の複雑な感情の動きを映像化してみたかった。トルストイの原作はこれらを高い芸術性をもって表現している。ベートーベン作曲の「クロイツェル・ソナタ」は非常に複雑で難しく、うまく演奏するには演奏者同士の完璧な理解が必要。この「完璧な結び付き」を映画の中で表現するのに絶好の題材だった。
Q.主演のジョルジョ・パソッティについて
A.若いし、これからが楽しみなひとり。彼は学生時代を北京で過ごしていて、そういった生い立ちからなる彼の厳しい性格が今回の役作りにうまく作用していたと思う。
Q.日本のファンにメッセージを
A.今回、来日できて本当に良かった。この映画が日本でも上映されることを願っている。日本でも現代イタリア映画への関心が高まれば、もっと多くの映画を見ることができるようになると思う。両国間のコミュニケーションを密にして、上映のチャンスが広がっていって欲しい。
映画「クロイツェル・ソナタ Quale Amore」のあらすじ、予告編はこちら
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