5月2日に開催されたイタリア映画祭のオープニングセレモニーに行ってきました。マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督(『13歳の夏に僕は生まれた』)や女優のバルボラ・ボブローヴァさん(『見つめる女』『聖なる心』)、俳優のディーノ・アッブレーシャさん(『恋愛マニュアル』)らがステージに上がり、会場からの大きな拍手に迎えられました。
6回目を迎え、すっかりゴールデンウィークのイベントとして広まってきたイタリア映画祭。今年セレクトされた12本に共通するテーマは「愛」。家族愛、恋愛、夫婦愛、様々な切り口でイタリアとイタリア人の今を感じさせてくれます。
オープニングセレモニーの後はジュゼッペ・ピッチョーニ監督『私が望む人生』が上映されました。この作品はすでに成功を得ている俳優と大抜擢された新人女優が19世紀の大恋愛物語を演じつつ、現実でも恋愛が生まれるストーリー。主人公は俳優というある種特別な職業に就いていますが、本当の幸せや愛について考える主人公に共感でき、彼らの痛みが伝わってくる作品でした。
上映後は監督と主演のサンドラ・チェカレッリさんを迎えたミニトークショー。ふたりは会場からの質問にユーモアを交えながら答え、閉会後もサインの求めににこやかに応えてくれました。
今回は6日間を通して13,000人以上の来場者がありました。イタリア映画への期待が年々高まっていることを表わしているといえるでしょう。次回はどんな作品を見ることができるのか、今から来年のゴールデンウィークが楽しみです。 |