FOOD インフォメーション
「3つの熟成ヨーロッパ!」レシピセミナー  
[2005/11/10 up]
 
 
11月3日文化の日、東京・池袋の武蔵野調理師専門学校で「3つの熟成ヨーロッパ!」キャンペーンの一環としてイタリア人シェフ、マッシモ・フェラーリ氏によるレシピセミナーが行われ、会場にはレストラン関係者や輸入業者らが集まった。

パルミジャーノ・レッジャーノ協会、パルマハム協会、コンテチーズ生産者協会の3協会の代表者が挨拶、各食品の歴史や日本への輸入の現状などを詳しく語った。
続いてフェラーリ氏の実演。この日のメニューは「パルマハムに包んだ帆立のメダイオンと胸鶏肉、シチリア風カポナータにのせて」や「いちじくにパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズのジェラートとマルサラのゼリーを添えて」など、各食材の良さを多方面から発見できるよう、伝統的なものやモダンなものを取り混ぜてセレクトされた。フェラーリ氏は料理の手順を丁寧に説明しながら、素材の良さを的確に指摘、同時にそれを料理に活かすポイントなどを解説した。「同じチーズでも季節や熟成度合いによって、料理のセレクトや扱い方を変えなければならない」など、有名ホテルで修業を積み、自らのレストラン経営だけでなく、料理学校の運営にも関わるフェラーリ氏ならではの視点による講義に、受講者は熱心にメモを取っていた。
近年、日本でも輸入が行われ、スーパーなどでも手に入るようになったが、地理的表示制度などについてはまだまだ認知度が高いとはいえない。ひとりの消費者としても大変有意義なセミナーだった。今後これらの食品がますます正しく、気軽に手に届くようになるよう期待したい。
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