ART & DESIGN アート&デザイン
プラート美術の至宝展―フィレンツェに挑戦した都市の物語―  
[2005/9/8 up]
  フィリッポ・リッピ及びフラ・ディアマンテ
『身につけた聖帯を使徒トマスに授ける聖母』
©Prato,Museo Civico
  フィリッポ・リッピ及びフラ・ディアマンテ
『聖ユリアヌスを伴う受胎告知』

©Prato,Museo Civico
プラートはトスカーナ地方フィレンツェから北西に15km程離れた小都市。世界でも有数のフィリッポ・リッピの絵画を始め、市内の教会や政庁が中世以来の美術品で満たされているこの芸術の街から、14〜18世紀の絵画と資料約60点が来日します。代表作であるプラート大聖堂の壁画も写真や映像で紹介。貴重なコレクションをこの機会にぜひご覧下さい。

見所1
フィリッポ・リッピの貴重な作品が3点初来日!

フィレンツェに生まれ両親を早くになくし、修道院で画僧として育ったフィリッポ・リッピ。才能を顕した彼はメディチ家の庇護の元、画家としての名声を得ます。大聖堂内陣への壁画制作のためプラートに滞在中、美しい尼僧ルクレツィア(ウフィッツィ美術館所蔵「聖母子と二天使」のモデルとされる)と恋に落ち駆け落ちするという、画僧としてあるまじき行為を犯しながらも還俗を許されたほどの実力の持ち主。彼の描く登場人物はルネサンスにふさわしく生命感に溢れ、ボッティチェッリを始めとする多くの画家たちに影響を与えました。今回の展覧会には貴重な板絵3点が出品されます。

見所2
プラートの聖帯伝説を紐解く

聖母マリアの被昇天を疑う使徒トマスへその証として与えられたという「マリアの帯」。プラートの大聖堂にはこの「マリアの帯」だと言い伝えられる聖帯が保存されています。多くの美術品にも残るこの聖書の名場面を紐解き、初期ルネッサンスの知られざる魅力に迫ります。

会期:2005年9月10日(土)〜10月23日(日)
会場:損保ジャパン東郷青児美術館
   東京都新宿区西新宿1−26−1 損保ジャパン本社ビル 42階
休館日:月曜(ただし9月19日-10月10日は開館)
開館時間:午後10時〜午後6時、金曜は午後8時まで ※入場は閉館の30分前まで
入館料:一般:1000(800)円/大・高校生:600(500)円
    シルバー(65歳以上):800円  小中学生無料
    ※( )内は20名以上の団体料金
お問い合わせ:TEL 03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:http://www.sompo-japan.co.jp/museum
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