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「イタリア映画祭2003」記者会見が行われました。
[2003/4/30 up]
イタリア映画祭2003(4/27〜29、5/3〜5)の開催に際し、4月26日土曜日、イタリア文化会館にて記者会見が行われた。今年で3回目を迎える本映画祭。昨年までは「かつての映画王国復活の兆しが見える」「これからに期待」という調子だったが、今年は全体として「復活」の確かな手応えを感じている勢いがあった。興行的にも、かつてはベスト10にずらりと外国映画が占めていたイタリアで、昨年はイタリア映画がベスト1〜4までを占め、確実に観客をつかんでいるという。

「イタリア映画というとネオレアリズモと結びつけられがちですが、現実を最もよく伝えるツールがテレビとなっている今、テレビで伝えることが不可能なものを伝えるのが映画です。そして多様性のある手法で、人間の内面を中心に据えるのが、新しいイタリア映画の現実の姿」とアレッサンドロ・ダラートリ監督。確実に盛り上がっているイタリア映画の多様な息吹を味わえるこの映画祭、価値の高い貴重な機会である。






■スニーク・プレビュー上映作品が決定


4/29(火)18:00〜、5/5(月)13:15〜のスニーク・プレビューは3年連続参加のカルロ・マッツァクラーティ監督『虎をめぐる冒険』(イタリア/2002年/92分)に決定しました。


■イタリア映画祭

4月27日(日)〜29日(火)・5月3日(土)〜5日(月)
今年で3回目のイタリア映画祭のテーマは「家族」。ベロッキオからコメンチーニ、カプアーノまで話題の作品11本が勢揃い! イタリアの北から南までの様々な「家族」が描かれています。

《関連情報》
イタリア映画祭


出席者は左から、『母の微笑』プロデューサー セルジオ・ペローネ氏、『剥製師』主演、「ダビッド・ディ・ドナテッロ賞」主演男優賞受賞エルネスト・マユー氏、『彼らの場合』『アパッショナート』監督アレッサンドロ・ダラートリ氏、朝日新聞社文化事業部長小島章夫氏、イタリア文化会館長ジョルジョ・G・カンパナーロ氏。
1959年から多くの人に親しまれてきたイタリア文化会館も、今夏に改築予定。
翻訳・評論家の岡本太郎氏。「それぞれ全部イタリアらしい、粒ぞろいの映画です。これ ! と思うものを気軽に観に来てください」とコメントをいただきました。ちなみに個人的なおすすめを伺うと、「かわいくて泣けるのは『虎をめぐる冒険』、しっとりしたいなら『僕の瞳の光』、映画としてうならせられるのは『風の傷み』『剥製師』」だそう。
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