ART & DESIGN アート&デザイン
「日本におけるイタリア年」記念碑除幕式
[2002/10/28 up]
10月26日、青山霊園内にて、エドアルド・キヨッソーネ(1833〜1898)の墓に設置された記念碑の除幕式が行われ、駐日イタリア大使ガブリエーレ・メネガッティ氏や「日本におけるイタリア2001年財団」理事長ウンベルト・ドナーティ氏、先月「第14回世界文化賞」を受賞した彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジ氏ら、多数の関係者が出席した。

ジェノバ出身の彫刻師、エドアルド・キヨッソーネは、明治政府の招きにより「お雇い外国人」として1875年に来日。紙幣や切手、印紙などの印刷技術を指導し、「日本の印刷の父」と呼ばれるほどの業績を残した。また日本美術に大変興味を持ち、漆器、陶磁器、考古遺物など、約15,000点の美術品を収集。なかでも約4,000点にもおよぶ浮世絵コレクションは世界有数と言われ、これらの浮世絵は、日本におけるイタリア2001年のイベントのひとつ、「キヨッソーネ東洋美術館所蔵浮世絵展」でも紹介され大きな話題となった。

駐日イタリア大使ガブリエーレ・メネガッティ氏(左)
「日伊の友好関係に大きく貢献したキヨッソーネに感謝したい。ジェノバ市民とも協力しながら、彼の偉業をより広く伝えていきたい」とメネガッティ氏が述べると、「このセレモニーがイタリア年の締めくくりとなるのだが、キヨッソーネの功績を称えると共に、日伊のさらなる友好関係の発展を誓い、記念碑を建立した」とドナーティ氏が語った。
「日本におけるイタリア2001年財団」理事長ウンベルト・ドナーティ氏
ページの先頭に戻る ひとつ前に戻る
Love Italy